前回はRE100についてご紹介させていただきました。
前回の記事:RE100と太陽光発電
RE100とは簡単に説明しますと、事業運営をしていく上で使用する電力を再生可能エネルギーに100%転換しようという動きになります。これは、有名なアップルやアドビシステムズなど大企業が加盟しており企業の環境に対する考え方が変わってきているということをご紹介させていただきました。
今回はその関連でよく聞くEV100についてご紹介させていただきます。
〇EV100について
EV100(Electric Vehicles 100%)は温室効果排出量削減を目指すイギリスの国際環境NPO The Climate Groupが、2017年9月に発足したものになります。このEV100は電気自動車(EV)への移行を促進し、2030年までに世界運輸部門において電気輸送の増加を目指す企業が集まるグローバルな取り組みのことをいいます。
この動きの背景として、2018年段階で運輸部門で世界のエネルギー関連温室効果ガス排出量は年間2.5%上昇してしまっており、気候変動にも影響をあたえておりました。一方でEVを利用した電気輸送で年間数百万トンの温室効果ガス排出量を削減することができ、このことから企業のEV化が求められるようになりました。
少し難しく説明しましたが、簡単にまとめますと「〝企業の省エネ化”に努めましょう!」というものになります。
〇中小企業が抑えておくべき「脱炭素」
前回紹介したRE100やEV100からわかる通り「脱炭素」への動きが世界の大企業では進んできております。つまり、自社の取引先となる中小企業にも同じように脱炭素の取り組みをすることを求めるようになってきているというわけです。
こういう動きが世界的に広まってきているところから再生可能エネルギー事業はいずれマストになる可能性も考えられます。
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