太陽光発電設備を設ける際、発電工事請負契約書という契約書を結ぶことが多いです。この発電工事請負契約書とはどのようなものなのでしょうか。
○太陽光発電工事請負契約書に記載される内容とは?
太陽光発電工事請負契約書に記載される内容は、一般的な工事請負契約に記載する内容や、設置する太陽光発電システムの種類や名称・出力、設置後の保証に関する内容、保守点検等の有無とその期間、保障期間に生じたトラブルの対応等と言った内容が記載されております。
○なぜ太陽光工事請負契約書を結ばなければならないのか?
ではなぜこの太陽光工事請負契約書を結ばなければならないのでしょうか。その理由としてまずあげられるのが「言った言っていない」を防ぐためだと言われております。やはり太陽光発電機設置は高額の費用が発生するということもあり、口約束にしてしまうとトラブルの元になってしまう可能性が高いです。このような「言った言っていない」を防ぐためにも手間かもしれませんが、契約書を結ぶ必要はあると言えます。
○工事請負契約書の特徴について
・太陽光に関する商品の詳細と施工内容を記載できる
・機器の代金と工事代金をしっかりと区分する
・印紙税の節約になる
・両面印刷で表紙裏にクーリングオフと個人情報の取り扱いに関しての条項を印刷
・工事完了書を1組にまとめたつくりとなっている
印紙
1万円以上200万円以下のもの 200円
200万円を超え300万円以下のもの 500円
300万円を超え500万円以下のもの 1,000円
500万円を超え1千万円以下のもの 5000円
1000万円を超え5千万円以下のもの 10,000円
以上、発電工事請負書についてご紹介させていただきました。設備を新規で設ける場合、この契約書を結ぶことになるかと思いますので、トラブルが発生しないようにしっかり確認をしておきましょう。
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