2020年10月13日に国際エネルギー機関は年次の世界エネルギー見通しで、太陽光発電が今後10年の再生可能エネルギーの供給拡大を牽引するのではと予想しました。現在と条件が変わらないという前提で、再エネは発電量全体の伸びの80%を占めると見込まれております。
IEAによると、技術の成熟化やさまざま支援措置によって主要な太陽光発電事業の資金調達コストが低下し、全体の発電コストの低下につながりました。大半の国では、太陽光発電は新しい石炭火力あるいは天然ガス火力の発電所よりもコストが低くなっているそうです。
このように世界全体の発電が再生可能エネルギーへと変化しつつあります。
○日本は世界と比べ、この動きに積極的ではない?
世界的に再生可能エネルギーでの発電が積極化されていることに比べると現在の日本はそこまで動きがあるようにはみえません。2019年には日本は「化石賞」と呼ばれる地球温暖化防止への動きに積極的ではないという不名誉な賞をいただいてしまっている程ですので問題点だとも言えます。
また、今年から太陽光発電の導入を増やすために導入されたFIT制度も抜本的な改革へ動いておりますので、今後発電システムが増えなくなってしまうリスクも十分考えられるかと思います。
ですので、今後SDGsの流れもあるとおり世界的に再生可能エネルギーへの流れが進んできておりますので、日本も再生可能エネルギーの流れが今より一層強くなれば世界からも良い目で見られるようになってくるのではないかと考えられます。簡単に変わる事ではないかもしれませんが、意識を少しでも変える事で発電が再エネへとシフトしやすくなってくるかと思います。
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