2020年もあと残り4日ということで、今年はコロナの影響もあり経済面では大きなダメージを負ってしまったという印象が大きいですが、太陽光関係でも大きなニュースがいくつかございました。今回はその中の1つ「美作市のパネル新税」についてご紹介いたします。
○美作市が出したパネル新税とは!?
岡山県美作市では「事業用太陽光パネル新税」を創設する条例案を9月2日に提出しました。この「太陽光パネル税」は、地方税法に基づく法定外目的税で、太陽光発電所のパネル設置面積に応じ、発電事業者に課税するものとなっており屋根上に設置した案件を除いた事業用太陽光発電所に対し、パネル1m2当たり50円を5年間、課税するなどの仕組みを規定している。
結果的にこの法案は現在継続審査となっており、導入はされていないのですが、早くても2022年には導入される可能性があるということで太陽光事業者の中では大きなニュースとなりました。
○このパネル新税の大きな懸念点について
もしこれが、導入されると日本で初めて「太陽光パネル新税」というパネルに対する税金が導入されることとなります。現在では上がっているのが岡山県美作市だけですが、この導入がきっかけで全国に広がってしまう可能性はゼロとは言えないかと思います。
ですので、もしこれが導入された場合、想定外の出費が発生することとなり、事業者によっては赤字になってしまう可能性も出てくるかと思います。
この法案自体が、安易な考えによるもので二重課税になる可能性がありますので、導入するのであればしっかりとした考えで出していただきたいところではあります。
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