ここ数年の間に太陽光発電は売電型から自家消費型にシフトしてきております。自家消費型は売電型とは異なり基本的に具体的な期間はございませんので、半永久的に使用することが可能となっております。ですので、廃棄費用に関する心配は無いように思えますが、もしもの時に備え準備はしておきたいところです。今回は自家消費型太陽光発電にかかる廃棄費用はどのようなものがあるのかご紹介いたします。
○自家消費型太陽光発電にかかる廃棄費用について
1.ソーラーパネルの廃棄費用
まずは、太陽光発電所の面積の大部分を占めるソーラーパネルの撤去費用が気になるところかと思います。具体的な費用につきましては、メーカーや型式、設備全体の規模、設置場所によって大きく異なります。例として撤去費用が10円/1wとした場合、50kWの太陽光発電所だと費用は50万程になります。
2.各種設備の撤去費用
発電設備には様々要素があり、パワコンや架台、制御機器、電線、蓄電池等がございます。こういったところの撤去費用の予算も組んでおきましょう。
3.運搬費用などの諸経費
ソーラーパネルやパワーコンディショナーを撤去、輸送、廃棄するには、さまざまな設備や機器が必要となります。撤去作業ではクレーンなどの重機で機器を吊り上げ、輸送用の車両に乗せなければなりませんし、その分の人件費も発生してきます。このような運搬や足場を組むといった際の諸経費も予算に組み込んでおく必要がございます。
このように自家消費型の太陽光の場合も撤去費用の予算は組んでおいた方がいいと言えます。もしもの時に備え、自家消費型太陽光を検討される際は今回の記事参考にしてみてください。
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