日本でも近年、脱炭素やカーボンニュートラルのような環境配慮への取り組みが活発化してきております。そのような流れを作ったきっかけの1つとしてあげられるのがSDGsの存在です。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を略した言葉となっております。このSDGsについて簡単に説明すると、これからの地球を守るために「2030年までに達成すべきこと」として国連で採択された世界共通の目標を指します。この目標は全部で17個あり、各目標をさらに細分化すると169個ものターゲットから構成されています。SDGsは、先進国の問題も含め全ての国が取り組むべき普遍的な目標となっており、これらの目標は、各国政府による取り組みだけでは達成が困難であり、企業や地方自治体、そして一人ひとりに至るまで、すべての人の行動が求められている点がSDGsの大きな特徴となっております。
環境に配慮した事業を推進する企業と取引先とすることで、サプライチェーンにおける脱炭素化の貢献につなげることが可能となります。
エネルギーの使用状況を見える化し、使用エネルギーの無駄を見つけて対策を行ったり、自家消費型太陽光発電システムの導入や空調機温度制御をしたり等、様々な省エネ対策の組み合わせでCO2排出量の削減につなげることが可能になります。
太陽光発電事業は始めやすいSDGsの取り組みとして注目を集めております。太陽光発電システムは、製造時にエネルギーを必要としますが、発電時には燃料を一切必要としません。導入することで二酸化炭素の排出量削減につながり、地球に優しい環境配慮型のエネルギー源と言えます。
SDGs達成のために私たちができることとして、上記以外にもさまざまございます。世界的に取り組まれている活動として少しでも貢献できるように意識して動いていきたいところです。