ESG投資が生まれたことでここ数年企業間でSDGsの事業活動を行なっているか否かというところが重要視されてきつつあります。そのため、これからビジネスをしていく上でSDGsについては最低限度知っておきたいというところです。今回はSDGsを知るということで、SDGsの前身と言われている「MDGs」とは何か見ていこうと思います。
2000年9月、ニューヨークで開催され189ヵ国が参加した国連ミレニアム・サミットにおいて、21世紀の国際社会の目標として、採択された国連ミレニアム宣言。このミレニアム宣言と1990年代に開催された主要な国際会議やサミットで採択された国際開発目標を統合し、一つの共通の枠組みとしてまとめたものが、MDGs(Millennium Development Goals:ミレニアム開発目標)です。MDGsでは、開発途上国の貧困削減を掲げ、8つの目標、21のターゲット、60の指標が設定された国際目標です。MDGsのほとんどの目標は1990年を基準年、2015年を達成期限としていました。
このMDGsにおいて、環境に関連しているのが、7つ目の目標「環境の持続可能性の確保」です。
内容は以下の通りです。
7-A:持続可能な開発の原則を各国の政策や戦略に反映させ、環境資源の喪失を阻止し、回復を図る。
7-B:生物多様性の損失を2010年までに有意(確実)に減少させ、その後も継続的に減少させ続ける。
7-C:2015年までに、安全な飲料水と基礎的な衛生設備を継続的に利用できない人々の割合を半減させる。
7-D:2020年までに、最低1億人のスラム居住者の生活を大幅に改善する。
2015年までに達成すべき目標を掲げていたMDGsは、一定の効果を上げることに成功しております。MDGsを引き継いだSDGsも、世界各国の取り組みによって、それぞれの目標を達成することが求められています。このSDGsの取り組みを企業で行うことが求められております。
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