FIT認定の太陽光発電において現在「過積載」はメジャーとなりつつあります。
太陽光発電の過積載は売電収入を伸ばしていく上でメリットの多い設置方法の1つで、簡単に説明すると、パワコンの出力を超える太陽光パネルの設置のことを過積載と言います。過積載自体に違法性はございません。
そこで、今回は太陽光発電の過積載を行うメリットはなんなのかご紹介いたします。
まず、過積載を行うことで売電収入のアップを見込めるというメリットがございます。120%の積載率の場合、通常の積載に対して25%前後の発電量アップを見込むことができるので、売電量の増加を期待することができます。もし、ピーク時の日射量が想定を下回っている場合は過積載を検討してみてもいいかもしれません。
過積載を行うことで、ピーク時以外の時間帯でも一定の発電量を確保できます。また、雨など日射量が少ない日でも発電量の底上げを見込むことができるのが過積載のメリットと言えます。
太陽光発電の出力が50kWを超えていても、過積載だと低圧に区分される可能性がございます。太陽光発電の出力は、パワーコンディショナと太陽光パネルの出力いずれか小さいタイプを基準に区分および定められるので、低圧に区分される場合もございます。高圧及び特別高圧の場合だと、電気主任技術者の配置やキュービクルの設置などが義務になってくるため低圧と比べると費用がかかります。そういった負担も抑えられるのでメリットの1つと言えるかと思います。
以上のように過積載を行うことで得られるメリットは大きいです。太陽光発電を始められる際は過積載の案件も検討してみてはいかがでしょうか。
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