SDGsや脱炭素の流れもあり太陽光発電を導入検討されている事業者が近年増えてきております。ですが、太陽光発電においても専門用語が多いためなかなか理解に苦しむ場面も出てくるかと思います。そこで今回は一部ではございますが、太陽光発電関連の用語である「直流」と「出力抑制」についてご紹介いたします。
直流は、電気が導線を流れる際に、電気が常に一定の方向に流れ、電圧が変化しない電気の流れ方のことを言います。一般的に結晶シリコン系の半導体を利用している太陽光発電パネルは直流で設計されております。太陽光発電パネルは太陽光が照射されるとシリコンセルのなかで電子が移動して発生したエネルギーが直流送電される仕組みになっているのですが、高圧での長距離送電や低圧への変圧などでは交流の方が配電が便利なことから送電は交流送電で行われているので、太陽光パネルでできた電力はパワコンで交流の電力に変換しなければいけません。
出力抑制は電力会社が電力の需給バランスを調整するために一時的に買取を停止する制度のことを言います。電力は貯めることができませんので、買取を停止することで需給バランスを維持しております。もし、電力の需給バランスが崩れてしまったら、大規模停電が起きてしまうリスクがございます。FITにより太陽光発電所が爆発的に増え、供給過多が発生してしまう可能性が出てきております。太陽光発電は発電量によって左右されますので、発電量の調整が難しいと言われております。そのため出力抑制が行われているということです。
以上、「直流」及び「出力抑制」についてご紹介いたしました。太陽光発電を導入ご検討されている際はぜひ上記ご参照くださいませ。
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