投資としても割と手の出す人の多い不動産投資。初期投資は少しかかってしまいますが、基本的に家賃収入がメインになってくるので安定的に収入を出しやすいイメージがあるかと思います。ですが、この不動産投資はあまり知識なしで手を出すと失敗する確率が高いといわれております。今回は太陽光発電投資と比較しつつ見ていこうと思います。
○空室や家賃滞納のリスクがある
冒頭でも触れた通り不動産投資のメインは家賃収入になって来ます。その家賃収入を獲得する上で自分の買った物件が空室だった場合その期間収入がありません。もし、買った当初は満室で安定していたとしても建物の老朽化が進んでくると入居者も減りその分収入も減ってしまいとても安定的とは言いにくいのではないでしょうか。
また、入居者による家賃の滞納もリスクの内の1つと捉えた方がいいでしょう。近年ではこういった家賃滞納を保証する会社もある様ですが、そこが倒産してしまうという可能性も否定はできません。また、家賃滞納者が出ると新規の入居者を入れることもできませんので収入自体が最悪の状況に陥ってしまう可能性が御座います。
この点太陽光投資では安定して収入を得る事が可能です。雨が一年中続くといった事がないかぎり基本的に発電してくれるので収入が途絶えるということはないでしょう。
○アパート管理費問題
アパートは空室が出たら入居者を募集します。また、退去後クリーニングを行ったり、場合によってはリフォームが必要となったりするケースが出て来ます。さらに入居者間のトラブル問題や設備機器の故障の対応、清掃、法定点検といった管理が必要になって来ます。基本的にここは仲介会社や管理会社が行うのですが安いからといって業者選びから間違ってしまうと入居者からのクレームが来てしまうなど問題が起きてしまうのでここに関しても注意が必要でしょう。
太陽光投資も同じく管理は必要になって来ますが、パネルの清掃や草引きとそこまで難しい作業はなく故障自体も少ないので手間自体も少ないです。
投資の安定性で選ぶのであれば太陽光投資はオススメかと思います。