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基礎知識・コラム

2020/09/28

太陽光バブルは実は終わっていない!?過積載の魅力

基礎知識・コラム

太陽光投資を始めていく上で直面する問題点としてFITによる売電単価が年々減少しているという点がございます。FITが導入された当初は産業用太陽光での買取価格は40円/khWであったのに対し現在では、12円/khWとかなりの値幅となっていることがわかるかと思います。こういったことにより太陽光投資では収益を確保するのは難しくなりつつあるということで太陽光投資を始めるということにハードルを感じてしまっている方が多いようです。つまり、太陽光バブルははじけたとも捉えられている状況です。ですが、実はまだ太陽光投資で収益は出すことは可能となっております。その理由としてパネルの過積載があります。

○過積載とは!?

太陽光発電における過積載とはパワコンの容量を超えて多くの容量のパネルを設置することを言います。過積載の場合、パワコンの容量を超えて発電した電力は捨てることになってしまうのですが、 パネルの容量いっぱい発電できる条件のいい時は、実はそんなに多くないです。ですが、この 短期間のピーク時の電力をカットしたとしても、それ以外の時間帯で発電量がアップすると見込めますので全体的な発電量アップが見込めます。パネル過積載の大きなメリットとして朝夕の日照量の少ない時間帯でも発電量を確保でき、時間帯での電力供給にムラが出にくいということがあります。

パネルの過積載をすることで電力の買取価格が低下傾向にあるなかでも収益を上げることにつなげることが可能です。こうしたことから過積載での運用が主流となりつつあります。

このように過積載を行うことで買取価格が低下しても収益を上げることが可能となっております。つまり、18円で120kW積むことで36円の60kW相当のパフォーマンスを見込むことができるというわけです。

ですので、太陽光投資で収益を上げることはまだまだ可能ですので、投資をご検討の際は太陽光投資を検討してみてはいかがでしょうか?

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