太陽光発電の遠隔監視装置とは、太陽光発電の発電量を常に確認する装置となっております。この遠隔監視装置があるおかげでスマホやタブレットやパソコンから発電の状況を逐一確認することが可能となっております。ですので、もし発電状況に異常があった場合はすぐに気づくことができますし、中には異常をメール等で知らせてくれる機能がついていることもあります。そんな遠隔監視システムなのですが、主に2種類ございます。今回は2種類の遠隔監視システムとそれぞれのメリットとデメリットをご紹介させていただきます。
○2つの遠隔監視システムの種類とそれぞれのメリットデメリット
・CTセンサーによる計測で監視を行う方法
この計測方法とはパワーコンディショナから電力系統へ送電するための電線に取り付けて、電流値や発電量を計測するというものです。
メリット:この方法でのメリットは価格がお手頃であり機器の設置も簡単です。センサーが対応できる容量の範囲内ならパワーコンディショナのメーカーを選ばないと言う点でも利点が大きいかもしれません。
デメリット:取得できる情報が少なく異常時の原因の特定が困難になるケースがあります。1台で複数台を監視する場合は1台ごとのエラーを監視することは難しいです。
・パワコンの通信で監視をする方法
これは通信機能付きのパワーコンディショナと「RS-485」などの方式で通信し、さまざまな情報を得る方法となっております。
メリット:回路ごとの発電量などの多くの情報を入手することができ、異常が発生した場合も原因の特定がしやすくなっております。
デメリット:CTセンサーで計測する方法よりも導入費用が高いと言う点ではデメリットと言えるでしょう。
このように、遠隔監視システムも種類がございますので選ぶ際は機能面やコスト、そして、リスクを想定して導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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