地震といえば先月の20日に宮城県沖で発生したM6.9の地震の記憶が新しいかもしれません。日本は地震大国としても知られており、暮らしていく以上付き合っていかなければならない自然災害の1つでもあります。そんな地震ですが、太陽光投資においても考えておかなければならないリスクの1つです。今回は地震と太陽光投資というテーマのもと太陽光投資をしていく上で地震とはどう付き合っていくべきか考えて行こうと思います。
○地震による太陽光発電所の損害
地震による太陽光発電の影響は架台や太陽光パネルの波打ち、そして架台の倒壊がございます。基本的には接合部へ力が働くことで歪みが生じ倒壊が発生してしまいます。ただ、台風とは違って太陽光発電を設置している地盤自体が変形してしまうというリスクもございます。地盤が地震によって液状化や隆起、地割れなどが起これば、基礎部分から架台の柱にずれや傾きが生じ、最悪の場合には倒壊してしまいます。このようなリスクを考慮して設計をしてもやはり地盤から変わってしまうとどうしようもない場合もあるようです。
○発電所倒壊によるリスクとは?
発電所が倒壊してしまうことでリスクが出てくる可能性がございます。
・土砂崩れ
地盤が崩れてしまうことで土砂崩れが発生してしまう可能性がございます。ですので、崖付近に発電所があったり、地盤が緩い地域に発電所があるとこの土砂崩れに巻き込まれてしまう可能性はあるかと思います。
・パネルの破損
可能性としては低いかもしれませんが、地震によってパネルの破損も警戒していく必要があるかと思います。
・パネルの発火
パネルの破損が発生すると発火の可能性も出てきます。パネルの発火がでかくなってしまうと損害賠償の可能性も最悪視野に入れておかなければなりませんので、可能性があるところでは対策をして行ったほうがいいかもしれません。
以上、地震のリスク等について触れさせていただきましたが、太陽光投資を日本で行う上で以上のようなリスクは考えておく必要があるかと思います。ここ数年では特に大きな地震が増えてきましたので注意しておきましょう。
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