2020年のFITから全量売電の対象が50kW以上250kW未満の高圧のみとなり高圧太陽光への注目が集まりつつあります。そんな高圧太陽光は低圧太陽光と比べしなければならないことが何個か多く、キュービクルを取り付けなければならないということもその中の一環としてございます。今回は高圧太陽光におけるキュービクルの役割はどのようなものなのか?ご紹介させていただきます。
○太陽光キュービクルとは?
太陽光キュービクルは正式にはキュービクル式高圧受電設備と言います。太陽光発電をするときに限らず、一般的に電気を供給してもらうときには100Vまたは200Vの電圧にしなければなりません。発電所から変電所を通して送られてくる電気の電圧は6600ボルトですが、このキュービクル式高圧受電設備はこの電力を100ボルトや200ボルトに変圧する役割を果たしています。
○高圧太陽光におけるキュービクルの役割とは?
太陽光発電の場合、発電する出力が50kW未満の場合は低圧太陽光、50kW以上の場合は高圧太陽光となり、電圧は低圧の場合、交流電圧が600V以下、直流電圧が750V以下であること、高圧の場合には交流電圧が600Vを超え、直流電圧が750ボルトを超えるものとされています。事業規模で太陽光発電を利用する場合、キュービクルを設置して変電できるようにしなければなりません。つまりキュービクルの役割は変電できるようにする装置のことを言います。
○キュービクルを設置する高圧のメリットとは?
高圧のメリットはまず、大きな電力を生み出すことができますので、収益の単位としても当然大きくなります。建設にかかるコストも低圧と比較すると1kWあたり安くなることが多いため設置方法を工夫することで費用を抑えることが可能となっております。
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