太陽光投資の導入費用は年々抑えられてきておりますので、ある程度の収入がある方であれば問題なく太陽光投資を始めることができるようになりました。そこで、注目されているのが、低圧の太陽光発電所です。確かに高圧の方が発電量も多く良さそうにみえるのですが、今回はなぜ高圧よりも低圧の方が注目されているのかについてご紹介させていただきます。
初めに結論から申し上げますと
「低圧連系は高圧連系と比べてかかる費用が少ない」
と言う点がやはり大きいかと思います。
単純に設置容量が大きいのでその費用は大きくなるのですが、低圧連系ではかからない費用が高圧連系ではかかってきます。かかる費用としては以下のものがございます。
1.高圧ではキュービクルの設置が必要
2.高圧では経済産業省への届け出や法定定期点検が必要になる
3.電気主任技術者の選定が必要なためここにかかる費用
このように低圧連系では発生しない費用が高圧連系では発生しますので、ある程度の資金力がなければ難しいものとなってしまいます。
○高圧の設置が有利になる条件とは??
例を出してあげるとするならば、200kW以上でスト、低圧に区分けして行なうよりも高圧で接続したほうが、低圧一基ごとに必要な機器を設置する必要がないのでコストが安く済む場合がございます。このように高圧連系が安く済む場合もございますので、その状況下でしっかり予算を組んでいった方がいいでしょう。
注意:2021年のFIT全量売電対象は「50kW以上250kW未満」のみ!
ここで注意していただきたいのですが、2021年のFIT全量売電対象は「50kW以上250kW未満」のみとなっておりますので、全量売電目的で低圧の認定を取ることはできません。ですので、もし、低圧での投資をご検討の際は中古太陽光で探してみることをおすすめしております。
セカンドソーラーでは多数の中古太陽光物件を掲載しております。中古太陽光は売電単価が高いだけでなく売電の実績もございますので初めての方でも始めやすくなっております。セカンドソーラーでは多くの実績から売主さま、買主さまにご満足いただける取引ができるよう努めさせていただいております。太陽光投資をご検討の際はぜひセカンドソーラーまで!!!