企業が率先して環境配慮をするということがここ数年の間で増えてきたように感じます。RE100の動きもその一環と言えるかと思います。そんな動きを見ていく上でコーポレートPPAはかなり重要な位置を占めていると言えます。そこで今回はコーポレートPPAとはどのようなことなのか見ていきましょう。
○コーポレートPPAとは??
コーポレートPPAとは、需要家と発電事業者の間で5年から20年間といった長期間の電力買取契約を結ぶことで新規の再生可能エネルギー発電所の開発を進めるスキームのことをいいます。
海外ではFIT後の再エネ拡大手段として急速に拡大しており、国内においても先ほど少し触れたRE100企業など再エネ電力の導入を進める先進企業において注目される再エネ調達手段の1つと言えます。
従来の電気の購入は小売電気事業者を通じて既存の再エネ発電所の電気を再エネメニューとして購入する方法でしたが、コーポレートPPAでは需要家が発電事業者、小売電気事業者と三者間において固定価格で長期間の再エネ電気調達契約を締結することで、発電事業者の新たな再エネ発電所の開発を実現するものとなっております。
企業がこのコーポレート PPA を通じて自然エネルギーの発電設備の開発に投資することで、化石燃料の電力を減らすことができ、温室効果ガスを削減する効果は大きくなると言われております。自然エネルギーの電力を一定の価格で長期に調達することで経済的なメリットを産むことも可能です。
このようにコーポレートPPAを通して様々なメリットを感じることが可能なため、現在注目されていると言えます。
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