太陽光発電事業を行うにあたり多くの方が悩むのが、金融機関からの融資をどうやったら受けられるかということでしょう。しかし、太陽光投資には専用の融資商品(不動産投資でいうアパートローンなど)がないとことが多く、金融機関の開拓は困難なものになります。
今回は、中古太陽光発電所を検討されている方の金融機関の開拓の一助となれるようなアプローチ方法をお話しいたします。
ネット等でピックアップした金融機関や支店に直接連絡を取って開拓する方法です。上記の通り専用の融資商品の扱いがなかなかないため、可能性がないわけではないですが、効率がいいとは言えません。
ホームページ等で太陽光発電事業への融資の取り扱いがあるかが開拓できるかの一つの指標になるでしょう。ただ、高圧太陽光発電所・低圧太陽光発電所のどちらかのみ融資をできるといったケースもあります。
なぜなかなか融資のできる期間が少ないかというと、融資担当者の中で太陽光投資に関する知識を持っている人が、不動産に比べて少ないということがあります。逆に言えば運よく太陽光投資に融資の経験のある担当者に当たればスムーズに融資の話が進むかもしれません。
太陽光発電の融資を受けている方・金融機関と取引のある太陽光施工業者・金融機関へ融資の中継ぎをしてくれる方に融資先を紹介してもらう方法で、自身で開拓するよりは可能性はぐんと高くなります。
なかなか融資を受けている方を周りで探すというのは難しいので、太陽光施工業者や・融資の中継ぎをしてくれる方を探すのが良いと思います。
金融機関の開拓は、太陽光発電所を増やすなら是非とも行っておきたいです。信販会社や公庫だと融資に上限がありますが、金融機関に繋がりを持っておくことで融資の追加を期待することができます。
ただフルローンではなく、自己資金を何割か求められることも多いので、苦労するかとは思いますが継続的に探すことが大事かと思います。