太陽光発電は儲かると聞き投資をご検討されているかたいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ漠然と儲かるという理由で投資するのはリスキーですのである程度の知識はいれておいた方がいいでしょう。
まず、太陽光投資とは改正FIT法(固定価格買取制度)と言われる
国が20年間太陽光発電でできた電気を一定価格で買い取るというもので収入を得ることが出来るというものです。
ただ、太陽光発電導入での導入費用やメンテナンスにかかる費用などが発生するので
その額を20年間の収入から差し引いた額が収益となります。
ですが、ほとんどの場合10年間で導入やメンテナンス分の費用の収入を得ることができますので
残りの10年はそのまま収益になります。
また、不動産投資は空室が出ることで収益が途絶えてしまうことに対し
太陽光投資はよっぽどのことが無い限り途絶えることなく
安定して売電収入を得ることができるので太陽光投資への注目は高まっています。
でも、売電価格が下がってるけど大丈夫なの?
ここまで、投資としてはかなりおいしい太陽光投資ですが実際には
売電価格が下がってしまっているのが現状です。
2009年に48/kWhだった売電価格は2019年現在では24kWhと半分の価格になっております。
今後も下がり続けると言われており、投資としては敬遠する人が増えてしまっているのも現状です。
ですが、それに伴い設置費用も年々安くなってきております。
そして、それが最大のメリットでもあります。
設置費用の低下の理由は大きく2点
〇工事の技術向上
〇世界的に発電システムが低価格化している
ということがあり設置コストも下がってきているのです。
このことから、売電価格が下がっても設置費用が下がってきているので
利益としてはそこまで差は出てきておりません。
なんといっても10年前に設置コストが高く感じてあきらめてた人も
太陽光投資に手を出しやすい状態になっています。
以上より、売電価格が下がってきても太陽光投資は有益な投資と言えるかと思います。