太陽光投資を検討する際に利回りは気になるかと思います。
今後の資金の見通しを立てるためにも少なからず知っておきたいところではありますよね。
売電単価は年々下がっていっている!?
2015年 27円/kWh
2016年 24円/kWh
2017年 21円/kWh
2018年 18円/kWh
2019年 14円/kWh
上の数字を見ていただいたらわかる通り、年々売電単価は下がり続けている一方です。
初期投資の額も結構高額という印象。
こう見るとこれからの太陽光投資は本当に大丈夫なの?という声が現在聞こえてきております。
ですが、売電単価は下がってきたと同時に初期投資の費用も下がってきております。
投資者の負担も減っており、年収が平均的な方であれば投資が出来るようになりました。
でも、投資としては成立するの?
今年(2019年)の売電単価は14円ということで投資としては成立するのか?
結論から申し上げますと投資としては問題ありません。
FIT制度を利用する場合、初期投資分を回収するのはそこまで難しくはなく、
長期的に考えると収益としてはプラスになりやすいです。
売電単価が下がってしまうことにより、たしかに収益としては少し下がってしまいますが
そこまで今までの利回りと変わらないと考えられます。工夫次第で収益を上げることも可能です。
まとめ
売電単価は下がってきているが、初期投資額が下がってきているので収益としてはそこまで変わりません。
初期費用分も十分に回収できると考えられるため投資として考えるのはいいでしょう。
ここからは、余談なのですが、
2019年は掘り出し物物件が増えると言われております。
というのも、FIT制度ができ、爆発的に太陽光物件が増えたのはいいのだが
高単価で契約したにも関わらず未稼働のまま放置されてしまっている物件がかなり増えてきているようです。
FIT制度の原資は国民が負担する「再エネ発電賦課金」なのです。
ということは、何も稼働していない物件に対して国民が負担をしているというわけですので、
資源エネルギー庁はこれに対し未稼働の案件の対応をすることになりました。
これにより従来でなかった高単価な物件が出てくる可能性があるということです。
このため、今年は情報を逐一チェック擦る必要がありそうです。