昨日はパワコンについて触れさせていただきました。
簡単に言いますと、家庭用の電力に変換してくれたり発電の効率を上げてくれたりしてくれる機器になります。
詳しくは昨日の記事をご覧ください。
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太陽光用語基礎知識:パワコンについて解説します。
今回は表題にもあります通り、パワコンの寿命はどのくらいなのか。
FIT期間売電するのであれば20年は持ってほしい所だと思うのですが、
パワコンの寿命は約10年程と言われております。
20年売電する場合、1回は必ず交換する必要があるということですね。
ですが、メーカーによっては有償で20年間保証してくれるところもあるようです。
2013年から東芝が50kW未満の太陽光発電システムを対象とし、モジュール20年、
機器15年の「パワフル保証」といったサービスを開始するなど
メーカー保証に力をいれているところも増えているようです。
施工会社もメーカーとは別に雨漏りや自然災害の保証を設けるなど
アフターサービスに力を入れているところが増えてきており、
先日の記事に書かせていただいた民間の保険を活用することで受けられるサービスもございますので
下調べは重要になってきそうです。
パワコンの保証やコストによる差はさまざま!!
大手メーカーA社:長く使用する周辺機器は基本的に日本製にこだわっており、国内での生産品質もかなり高いものを作っております。長期的なアフターフォローもございますが相場としては比較的高いです。
大手メーカーB社:コストも比較的抑えられており全国的に多く使用されており、採算性を考えるとかなりいい。ですが、不具合の報告も多くアフターフォローの対応もあまりいいものとは言われていない。
この2社があったらどちらを選択しますか?
品質や保証は優れているがコストはかかるA社、コストはかからないがあまり保証としてはよくないB社。
これに関してはそれぞれの声があるかと思います。
中古太陽光を選ぶ際もパワコンのメーカーの事前の下調べや知識が重要視されます。