当サイトをご覧頂いている方の多くは中古太陽光物件をご検討いただいているかと思います。そんな中古太陽光物件を購入し、これから投資を開始していくぞという時にランニングコスト(維持費)はどういったものがあるのか実際気になってくるかと思います。今回はそんな太陽光投資をしていく上でのランニングコストはどういったものがあるのかというところを見て行きたいと思います。
1.定期的な点検費用
やはりFIT期間(20年間)ずっと発電し続けていくのでシステム自体が劣化して行ってしまいます。雨や台風と行った影響で不具合を生じてしまう可能性も考えられるかと思います。そういったこともあり太陽光投資をしていく上で定期的な点検はかかせません。点検費用は販売店によって異なるのであまり具体的な数字は控えさせていただきますが、目安としてエネルギー庁が出したデータによると4年に1回の点検になるとされているそうです。
2.パワコンの交換費用
こちらの記事にパワコンについて書かせていただいておりますのでパワコンについてわからない方は覗いて見てください。
太陽光発電投資のランニングコストで一番コストがかかるのがこのパワコンの交換費用になります。というのもパワコンは精密機器になるので寿命としては10年以降いつ壊れてもおかしくない状態になるそうです。現在は比較的高価になっておりますが将来的には安価になる可能性が高いともいわれております。
3.清掃費用
太陽光パネルに鳥のフンや火山灰といったものがついてしまうと発電効率が落ちてしまいます。実際には雨や風で落ちるともいわれておりますが、雨が降らなかったりしつこくこびりついてしまったりで落ちなかった場合ずっと発電効率が落ちてしまうので定期的な清掃が必要になります。
4.修理費用
先ほどの点検費用のところでも少し触れましたが20年間発電し続けたり台風といったような自然災害が起きると突発的にパーツが故障してしまうことが出て来てしまいます。基本的にはメーカー保証で対応してくれる所がほとんどですが、場合によっては保証期間が過ぎていたり保証外になる事があったり問題が出てくる事がありますのでこちらは物件を購入される前に1度確認していった方がよさそうです。
あとはあまり気にすることはないかと思いますが太陽光発電の場合よる発電しないのでその期間のパワコンの電気代が必要になる事がございます。
ランニングコストの記事は明日また続き書かせて頂きます。