太陽光投資で収入を得ていくためには国からの設備認定が必要になります。電力の売買をしていくためにはこの設備認定が必要不可欠になってきますが、設備認定とはなんなのか?そこから見る中古太陽光のメリットについて触れていきたいと思います。
設備認定とは!?
太陽光投資の設備認定とは何なのでしょうか。太陽光などで発電した電力は電力会社が買い取ってくれるようになっております。これは、一般的に売電ができるというわけではなく政府の認可が必要になってきます。理由としてエネルギーの売電をする場合、計量法などの適用を受けるだけではなく、固定価格買取制度によって定められた売電単価で取引されることになるため、売電に関して適正な手続きをするために設備に対する政府の認可を受ける必要があります。設備認定とはそのための手続きになります。
この設備認定で国からの認可が下りないと売電ビジネスは出来ません。売電事業自体は民間にゆだねられておりますがまだまだ政府が介入しております。そのため政府が補助金など様々な政策をうつことでこのビジネスは支えられております。これが設備認定を通じてされているというわけです。
この設備認定から見る中古太陽光発電
知っている方は知っているかと思いますが、固定価格買取制度によって定められている売電単価は年々下げられております。固定価格買取制度が始まった当初、産業用の全量買取で48円/kWhだったことに対し今年2019年は14円/kWhまで下がってしまっております。このように年々下がってしまっておりますので太陽光投資から手を引いてしまう方も多いです。ですが、上記にもあります通り設備認定が通った年の売電単価が適用されますので新規で設備を設けるより有利になる場合もございます。ただ注意してほしいのは認定が通ってから経過した分は利益になりませんので場合によっては不利になります。
ですので、投資を始める前にしっかりシュミレーションを行い有益な投資を始めましょう!