〇ソーラーパネルを洗浄しないリスクとは!?
何でも構いませんが長期間間外に物を置いているとどういったリスクが出てくるでしょうか。例えば洗濯物ですと何らかの形で汚れるリスクがありますし機械であれば雨が降ったら感電して壊れるリスクが出てきます。ソーラーパネルの場合も同様です。FIT期間である20年間屋外で運用していきますので同様に汚れてしまうリスクや漏電もしくは感電してしまうリスクも考えられます。そういったリスクがもし起こってしまった場合、発電効率が落ちるのみならず最悪の場合、全く発電しなくなりパネルの修理・交換を行うまでの間全く売電収入を得ることが出来ないといった売電ロスが発生してしまう可能性もありますので定期的な洗浄やメンテナンスは必須と言ってもいいでしょう。ですが、そうなるとランニングコストがかかってしまうということで自分でできるのであれば自分でやりたいという部分が出てくるかと思います。
今回はソーラーパネルは自力で洗浄することは可能なのかというところから解説させていただきます。
〇自分でソーラーパネルを洗浄するメリット
自分でソーラーパネルを洗浄するメリットとして、一番大きいのがコストカットではないでしょうか。売電収入を少しでも多く得る為にかかる経費をできるだけカットするのが太陽光投資においての肝になりますのでそういった面でも自分で洗浄ができたら大きいかと思います。
〇ですが、失敗する可能性の方が大きい
自分で洗浄するということはかなりのリスクが伴います。ソーラーパネルを洗浄するにあたってある程度の専門知識が必要です。専門知識がないとガラスに不向きな雑巾などの性質でパネルをすることで傷つけてしまう事例も中にはあるそうです。また、水道水のみの洗浄を行う場合も注意が必要です。通常、水道水を使う場合はパネルに残った水を取り除くためにパネル洗浄用の洗剤を規定量混ぜるのですが、知識が無いと水道水に含まれるカルキのような成分がパネルに残ってしまいパネルに悪影響を与えかねません。このほかにもいくつか注意すべき点はありますのでソーラーパネルの洗浄も安易なものではないことは理解しておいた方がいいでしょう。
〇結論:ソーラーパネル洗浄は業者に外注しましょう!
上記のように自分で洗浄を行い失敗してしまうという事例が目立ちます。こういったリスクを避けるためにも安心できる業者にお願いするのが一番です。太陽光投資事業を行う場合はメンテナンスコストは組み込んだ方がいいでしょう。