太陽光発電設備を設置しようと考えている段階でいろんな選択肢が出てくるかと思います。はじめの段階で主に出てくるのがEPCと分離発注になってくるかと思います。今回はEPCと分離発注のメリットとデメリットを上げつつ比較していけたらと考えております。
〇EPCのメリットとデメリット
EPCとはEngineering「設計」、Procurement「調達」、Construction「建設」の略で契約してから工事が完了するまですべて施工業者でしてくれるというものになります。
・メリット
すべて一気に行うことが出来ますので未作業のまま進んでしまうリスクはございません。また、設計から建設まですべて一括でできるということで保険も統一できるのでなにか不具合が起きた際の連絡は1つで済みます。
・デメリット
作業の内訳が見づらいというところは難点かと思います。また、業者によってはコストが嵩む可能性があるので注意が必要です。
〇分離発注のメリットとデメリット
分離発注とは業者に施工から建設まで作業を投げず事業主が手配をすることを言います。
・メリット
EPCとは違い、内部の内訳に透明性があるから安心と言えるかと思います。また、1つ1つの作業で業者を選ぶことができますのでコストカットにつなげやすいです。
・デメリット
EPCのように一括での作業ができないので作業効率は悪いといえます。また、それぞれの会社に入ることで他の保険の効力を失う可能性があったり、不具合の特定に時間がかかり保険責任が不明確になってしまったりと面倒な面もございます。
以上がEPCと分離発注のメリットデメリットになります。2つともそれぞれ良い所がありその分リスクも存在します。もし、新規で設備を設ける際はこのような点に注意しておく必要がありそうです。
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