太陽光パネルを設置していく上で気を付けておきたい点というのは多数あります。パネルの角度や方角、高さで発電量はもちろん変わってきますのである程度のところは考慮していきたいところです。今回、ご紹介する気を付けたい点は以上のようなところではありません。
今回ご紹介する気を付けたい点は「ご近所トラブル」です。もしかすると太陽光パネルの設置と近隣トラブルが紐づかない方もいらっしゃるかもしれませんが、実はここはかなり注意しておきたい点になってきます。
〇太陽光パネルの反射光による裁判事例
2015年、姫路市にて約1MWの太陽光発電所からの反射光により、民家の男性が熱中症になったという訴訟がありました。この男性は開発支援事業者に対し太陽光パネルの一部撤去と300万円の賠償請求を求めました。提訴から2年後に訴えは取り下げたようですが、企業側が自主的に背の高い木を植えると言った対応をとったので、結果的にゼロダメージということにはなりませんでした。
〇近隣住民への同意が必要になることもある
このように、太陽光パネルからの反射光による近隣への被害の可能性は考えておかなければなりませんが、近くに民家があった場合、この反射光を全く当てないということは難しいと言われております。ですので、賠償責任を防ぐために投資家はやるべきことは考えておいた方がいいかと思います。
ですが、前例もあることから反射光のトラブルを未然に防ぐという施策は、一般的になりつつあります。ですので、業者にそういった対策はしているのか聞いてみたり、それでも不安な方は自ら現場に行き検証をしてみたりすることでトラブル対策はできるかと思います。
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