0120-255-505 受付時間:月曜日-金曜日 9:00~18:00

基礎知識・コラム

2022/01/09

BCP対策の4段階のフェーズについて

基礎知識

日本では災害が多く、最悪の場合、企業の存続まで難しい事態に陥ってしまいます。そういった事態にならないように、BCP対策を十分に行なっておく必要がございます。

○BCP対策とは

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。(参照:中小企業庁「中小企業BCP策定運用指針」より)

BCP対策を行なっておくことで、緊急時においても十分な対応ができるというわけですね。

今回はBCP対策の中身における基本的な流れをご紹介いたします。

○BCP対策の4段階について

経産省によるとBCP対策には4つのフェーズがあるとのことです。

・BCP発動フェーズ

緊急時に被害を最小限に抑えるために行う初めの活動がこのBCP発動フェーズにあたります。発生事象の確認や安全確保、被害状況の確認、対応の優先順位の再決定など、これから対応する上で軸となる事項を確認していきます。

・業務再開フェーズ

BCP発動フェーズ対応後の計画になります。人的資源、物的資源の確保、必要であれば代替オフィスの確保、さらに中核事業を停止させないために、復旧作業を実施する必要があります。

・業務回復フェーズ

業務再開フェーズが終了したのちに、平時の業務形態に戻すための回復フェーズです。中核事業の継続ができているか、その他データやオフィスの復旧状況を確認したのち、資源の再配置や追加の投入を検討します。

・全面回復フェーズ

業務回復フェーズにて検討した資源を再配置し、代替運用を本格的に行います。

以上の流れで、計画を策定することになります。詳細につきましては、経産省が発表しております、事業継続計画策定ガイドラインをご覧ください。

○セカンドソーラーでは中古太陽光物件を多数掲載しております。

セカンドソーラーでは多数の中古太陽光物件を掲載しております。中古太陽光は売電単価が高いだけでなく売電の実績もございますので初めての方でも始めやすくなっております。売電期間終了後も自家消費としてご利用いただくことが可能と言われております。セカンドソーラーでは多くの実績から売主さま、買主さまにご満足いただける取引ができるよう努めさせていただいております。太陽光投資をご検討の際はぜひセカンドソーラーまで!!!