先日5月18日環境省が「太陽電池モジュールの適切なリユース促進ガイドライン」というガイドラインを公表しました。詳しくはこちらをご覧いただければと思うのですが、ざっくりまとめると、太陽光パネルの不正廃棄を防ぐだけでなく、再利用を推進する下地を作ることが目的のガイドラインとなっておりました。
まず、太陽光パネルの不正廃棄問題についてみていきましょう。
○太陽光パネルの不正廃棄について
太陽光発電所はFITが導入された2012年から爆発的に増え、今でも多くの太陽光発電所がございます。このFITは20年間の売電が国と約束されておりますので、早くて2032年から処分に動く投資家が増えてくると考えられます。ここで問題なのがその廃棄方法です。太陽光パネルはメーカー次第では人体に有害な成分を含んだものもございますので、処理方法を間違えてしまうと公害になってしまう危険がございます。ですので、産廃業者だけでなく投資家自身もパネルの処分方法を理解しておく必要があります。また、パネルの不法投棄の可能性もありその場合も有害物質が川等に流れてしまう可能性や景観を壊すリスクが出てきてしまうため、早い段階からこの問題については考えていく必要がございます。
環境省がこのようなガイドラインをしっかり我々に提示することで、パネルの不正廃棄を防ぐことができるのでこういったガイドラインについてしっかり考え今後も出していってほしいと考えております。投資家も環境に優しい事業をしている以上、環境に優しい処分方法でパネルを処分していきましょう。
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