企業でSDGsの取り組みを行なっていく上で一番気をつけておきたいのが、「SDGsウォッシュ」です。
・SDGsウォッシュとは、実態が伴っていないのにSDGsに取り組んでいるように見せかけることのことをいいます。
このSDGsウォッシュとみなされてしまうことで製品の不買運動が起きてしまったり、株価が大きく落ちてしまったりなど大きな弊害が出てきてしまいます。
ではこのSDGsウォッシュとみなされてしまうもの、なりやすい傾向とはどのようなものであるのかご紹介いたします。
「SDGsウォッシュ」とみなされる事例には、以下のような傾向があります。
・根拠がない、情報源が不明な表現
・事実よりも誇張した表現
・あいまいな表現
・事実と関連性の低いビジュアル
・SDGsの認識不足や不十分な取り組み
・公表している取り組みと矛盾する事業・活動
・取り組み自身は本当だが、負のインパクトを与える事業・活動の存在
批判を受けてしまう事例としては以下の通りです。
・脱炭素社会を目指すというアピールをしていたにもかかわらず、石炭火力発電事業に融資をしていた。
・環境に優しい素材を使っているが、劣悪な環境で長時間労働による生産を行なっていた
・外国人技能実習生に対する人権侵害を行なっていた
SDGsウォッシュになりやすい事例としては以上の通りです。
以上のことから、SDGsの取り組みを行うにはSDGsの目標全体をしっかり把握した上で計画をたて実行していかなければならないということがわかるかと思います。
SDGsウォッシュと指摘されないためにもこの点はしっかり把握し取り組みを行う必要がありそうです。
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